寄付のすすめ~なりたい自分になるために~
私には子どもがいます。日本に3人と、かつてセネガルに1人、そして今はスーダンに1人。セネガルと、スーダンの子どもは、もちろん実の子どもではありません。私が毎月一定額のお金を支援しているチャイルドです。
寄付って、
・した方がいいと思っているけど、なんかね
・面倒だし
・お金もかかりそうだし
・興味ないし
・どこに寄付すればいいかわからないし
と思っているあなたに
2012年から9年間、毎月寄付をし続けている私が、私の寄付の動機、寄付のメリット・デメリット、寄付する団体の一例などをお伝えします。
私の寄付の経歴
2012年からプラン・インターナショナル・ジャパンで、継続的に子どもたちを支援する「プラン・スポンサーシップ」を利用して毎月一定額の支援をしています。
2012年2月からはセネガルの当時12歳だった女の子の支援を始めました。プラン・インターナショナル・ジャパンでは支援の期限がチャイルドが18歳になるときまでと決まっているので、彼女が18歳になるまで支援しました。彼女の支援が終わり、続けて2018年からはスーダンの女の子を支援しているところです。
寄付することのメリット
寄付することのメリットは特定の地域や特定の子どもと関われたり、なくても困窮しないお金で人助けができたり、なりたい自分を先取りできたりします。
特定の地域、特定の子どもと関われる
プラン・インターナショナル・ジャパンでは、寄付する特定の地域や子どもの性別を選べます。寄付する地域やチャイルドが決まれば、自然にその場所が気になります。
普通の寄付だと、自分の寄付したお金がどこで何に使われているかわかりにくいですよね。しかし、このようなチャイルドの支援でしたら、「この子とこの地域」に使われているというのがわかりやすく、それがとてもいいと思います。
なくても困窮しないお金で人助けができる
プラン・インターナショナル・ジャパンだと、月に支援する額は3,000円~5,000円です。月に5,000円はきついなと思っても、3,000円ならどうでしょうか。例えば毎日コンビニでコーヒーを買う人は、それだけでひと月に3,000円です。
飲み会に1回行かなければ、それだけで3,000円以上うきますよね。多くの日本人にとって月に3,000円なくなったからといって生活できないという金額ではないかと思います。
私たちにとっては、そのお金はなくても困窮しない金額。しかし、世界の貧困地区の子どもたちには得難い金額です。そのような金額で、世界のどこかの子どもを救えるのなら、と思いませんか。
なりたい自分を先取り
「なりたい自分を先取する」ということは、よくわからないかもしれませんので、説明します。
私は9年前に考えました。「私に収入がたくさんあるのなら、きっと寄付をするだろうな」と。そして、こうも考えました。「お金持ち=寄付をする」のなら「寄付をする=お金持ちの自分」ではないかと。
イコールでつながっているのならば、どちらが先でも同じことです。それならば今すぐできる「寄付」を先にすると、なりたい自分を先取りできます。
寄付することのデメリット
寄付することのデメリットを考えたのですが「お金が減ること」以外は思いつきませんでした。しかもその金額は、なくても困窮しない金額だとしたら、寄付しない理由はほかには思いつきません。
どこに寄付したらいいかわからないあなたへ
ここまで読んでいただいて、寄付したい気持ちが高まっても、実際どこに寄付したらいいかわかりませんよね。
寄付を受け付けている団体は多数あります。その中でも私がおすすめする寄付の方法としては、発展途上国の子どもを毎月支援するプランです。
自分で団体を探して、検討し納得して寄付するのが一番いいでしょう。私はプラン・インターナショナル・ジャパンのプランを利用しているので、参考としてこの制度について説明します。
プラン・インターナショナル・ジャパンの「プラン・スポンサーシップ」の特徴
・毎月3,000円・4,000円・5,000円のコースから選べる
・支援するチャイルドの国や性別を選べる
・チャイルドと手紙のやり取りができる
・プラン・インターナショナル・ジャパンからそのチャイルドと地域について年1回の報告書が届く
・口座引き落としで毎月自動的に寄付できる
なりたい自分へ近づくために一歩進もう
私の寄付の動機は「なりたい自分に近づくために」でした。実際寄付をしてみると、一番実感するのは、「生活に絶対必要という金額ではないお金で、将来のある子どもの役に立つ」ということです。
・した方がいいと思っているけど、なんかね→なりたい自分の未来像に向かって一歩進みませんか
・面倒だし→口座引き落としだと毎月自動的に引き落とされます。
・お金もかかりそうだし→かかりますね。毎月かかります。しかしそのお金がなくても暮らせるのならば?
・興味ないし→この記事で少しでも興味を持ってもらえば幸いです
・どこに寄付すればいいかわからないし
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寄付の動機は人それぞれです。私のようになりたい自分を先取するためにでもいいですよね。そのために、一歩踏み出してみませんか。